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用語解説
児童関係

 日本の子どもの数は年々少なくなっています。2002年厚生労働省の人口動態統計で、一人の女性が産む子どもの数(合計特殊出生率)は、これまで最低の平均1.32人(本県は1.44人)という調査結果が明らかになりました。このため、兄弟のいない子どもたちの遊び相手は同年齢のグループだけとなりがちです。また、核家族や共働きの家庭も増加しており、このような中で、子どもに対して家族が関われる時間が短くなっています。一方、近隣や地域社会も、おたがいに疎遠になりがちで子どもたちを暖かく見守る環境ではなくなってきているのではないでしょうか。
 子どもたちが、安全にのびのびと成長できるような、人的、物理的、文化的な環境づくりが今、大きな課題となっています。
 児童館や公園、保育所などには、地域の高齢者や主婦、学生たちが、子どもたちの遊び相手や相談相手、安全な環境づくりにボランティアとして活躍しています。


■乳児院
保護者がいない、または保護者による養育が困難または不適当な乳児が入所し療育を受けている施設。
■養護施設
児童福祉法に定められている福祉施設の一つ。両親の死亡や病気、虐待などのため家庭で療育することのできない、満18歳までの児童(乳児を除く)が入所し生活している施設です。
■保育所(保育園)
女性の就労に伴い、保育サービスの充実は緊急な課題となっています。零歳児保育、保育時間を前後1時間延長する特例保育、特例保育をさらに延長する延長保育、障がい児保育などの保育サービスをする施設。
■児童館
屋内に集会室、遊戯室、図書室など必要な設備を設け、児童に遊びを教えたり、子ども会や母親クラブなどが活動の場としている施設。
■おもちゃ図書館
地域に住んでいる障がい児や子どもたちのために、手作りおもちゃ等を貸し出し、遊びの場を提供することを通じてこどもたちの発達をうながし、障がい児をもつ親たちのつながりをはかろうとする活動。
■母子生活支援施設
児童福祉法に定められている福祉施設の一つ。母子家庭(配偶者のない母子またはこれに準ずる事情のある母子)の二十歳未満の子どもと母親が自立に必要な知識と生活を身につけるために入所する施設です。


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