用語解説

その他

広報活動
福祉への理解を深めてもらうための活動です。このホームページも広報活動の一つです。
災害ボランティア口座(郵政局)
非常災害発生時に郵便振替の加入者から、その口座の預り金の全部又は一部を寄付していただき、被害者の救援に役立てる制度です。また郵政省では郵便局・インターネット等でボランティア情報を提供しています。
施設ボランティア
近年、施設は地域福祉活動の拠点として「開かれた施設」を標榜し始めています。子どもの施設や大人、高齢者の施設、また入所施設と通所施設があり、話し相手、生活場面での労働活動、行事協力等、活動内容は施設に応じてさまざまあります。
収集活動
古切手・使用済みテレホンカード・ロータスクーポン・ベルマーク・書き損じはがきや未使用の官製はがきなどを収集し、整理する活動。古切手やテレカ等は収集団体からコレクターや業者を通して換金され、福祉事業や保健医療費などにロータスクーポンは車いすなどの福祉器機の補助に役立てています。誰でも気軽に始められ、自宅、職場等場所を選びません。
ノーマライゼーション(ノーマリゼーション)
これまでの福祉は障がい者や高齢者など一般的に社会の流れについてこれない人を社会から除いて、施設で保護したり、流れについてこれるよう訓練するものでした。ノーマリゼーション(正常化)とは、心身のハンディをもちながらも、街の中で個性的に当たり前に生きて行けるよう、社会を作り替えようという、新しい福祉の考え方です。
病院ボランティア
医師、看護師、スタッフなどと協力して活動します。活動内容については病院の受付や案内、車いす介助など、病院やグループにより異なります。
ボランティア
語源はラテン語の「Voluntas=自由意志」にあり、それがフランス語では「Voluntas=喜びの精神」、英語では「Volunteer=有志、志願者」になります。
ボランティア・グループ
大規模な団体から個人的なサークルまで様々な形態で活動していますが、基本的には、出会いの中で、何かを見つけだせないかという願いのもとに、地域性のあるもの、そうでないもの、「直接活動」、「間接活動」と色々あります。
NPO(Nonprofit Organization)
アメリカの文化や制度を背景として生まれた言葉で、民間の非営利組織のことです。我が国では、1998年に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行され、医療、福祉、社会教育、文化・芸術・まちづくり、スポーツ、環境、災害救援、地域安全、国際協力など12の分野について、公益の増進に寄与することを目的に活動する団体に簡単な手続きで法人格を与えることにしています。
NGO(Nongovernmental Organization)
国連憲章第71条で規定された経済社会理事会と協力関係を持てる非政府組織のことで、NPOの中で、特に環境(砂漠に緑を育てる会等)・人権(アジアの児童売春阻止を訴える会等)・開発援助(オイスカ等)などの分野で、国境を越えて活動を展開している団体を呼ぶときにこの言葉が使われています。
ボランティア休暇
従業員が休日以外にボランティア活動をする場合に、企業がそれを支援する目的で設置している休暇制度のこと。休暇の期間単位のものから1~2年長期間連続して取得できるものまで、導入企業によって様々です。
ボランティア基金
ボランティア活動を支える基盤づくりとして、住民が行う自主的な活動を支援する民間財源の保護のために、『ボランティア基金』が社会福祉協議会(ボランティア・センター)等に設置・運営されています。